【横浜銀行】ワンタイムパスワード

横浜銀行が、RSAのワンタイム・パスワード「RSA SecurID」を採用するそうです。(9月から)
http://www.boy.co.jp/topics/070718.pdf
インターネット・バンキングサービス「<はまぎん>マイダイレクト」の希望者に無料でハードウェアによるワンタイムパスワード生成器を配布し、新システム導入に当たって、日立製作所が提供するネットワークバンキング共同センタサービス「FINEMAX」で4月に追加された認証サービスを使う ということです

NTTデータASP提供している個人向けインターネットバンキングサービス「ANSER-WEB(アカウントアクセス)(r)」も、セキュリティ強化策として「ワンタイムパスワード」サービスとして、NTTデータRSAセキュリティが共同で開発したRSA SecurIDの携帯版「ワンタイムパスワード認証サービス(BizEmotion(r)-OTP)」を使用するとのプレスリリースをしています。
こちらは、携帯電話上で動作するアプリケーションであり、ワンタイムパスワード認証で必要なアプリダウンロード機能、認証機能、管理機能を備えたNTTデータの共同利用型(ASP)認証サービスということです。

RSA SecurID、もしくは携帯版RSA SecurIDは、パスワード生成器の数字は60秒おきにサーバと同調して変化する一回限りのパスワードであるため、盗聴や漏えいに強いとされており、これまでに三井住友銀行ジャパンネット銀行岩手銀行京都銀行福岡銀行に採用された実績があり、地銀に広がっていくことは間違いないでしょうが、はたして利便性という意味ではどうなのでしょうか