為替コスト

外貨預金のドル円の場合の為替コストがソニーバンクが25銭 イーバンクが10銭といわれる場合がありますが、ソニーバンクの場合は、売りと買いの差額が為替コストの2倍の50銭なのに対し、イーバンクの場合は、売りと買いの差額が為替コストの2倍の20銭ではなく25銭程度になっています。
イーバンクの場合は、カバーを行っている銀行の提示レートとの差額を為替コストと表示してるのに対し、ソニーバンクは自行が決めた仲値との差額を為替コストと呼んでいます。
ソニーバンクのやり方は、元々の銀行のTTS、TTM、TTBという考え方に沿っており、ほとんどの銀行と同じですが、イーバンク銀行住友信託銀行の外貨革命のみ、考え方が異なっています。
ドル円の場合は、カバーのスプレッドがさほど大きくないのですが、マイナー通貨の場合、スプレッドも比較的大きく影響は大きいため、同列に比較するのは難しくなってきます。