【nanaco】電子マネー首位・6月、買い物3000万件

日経新聞によると、セブン&アイの発行する「nanaco(ナナコ)」の利用が、月間3000万件となり、ビットワレットの「Edy(エディ)」などを抜き首位になったそうです。

Edy(エディ)」が何年もかけて増やしてきた取り扱い件数を あっという間に抜いてしまうのですのですから、さすがは、「セブン」の底力です。

これで、「nanaco(ナナコ)」が生き残ることはほぼ間違いなくなりましたが、ただ、それで、「nanaco(ナナコ)」が電子マネーデファクトになるかというとちょっとちがうでしょう。

発行主体が店舗を持つ小売業の強みを生かして、少額決済中心の店舗で消費者に浸透した、ともいえますが、現状は、セブン・イレブンで購入額100円で1円相当のポイントを付けるという特典を魅力にポイントカードとして使っているように思います。
今後、使える店をセブン・イレブン以外にも広げていくでしょうが、その際には、それほどのポントは付けないでしょう。

同時期にスタートしたWAONは、コマーシャル等でみるのですが、まだまだ、これからということでしょうか