外為保証金取引のスワップポイント

SBIイー・トレード証券が外為保証金取引のSWAPポイントの付与ルールを大幅に変更しています。

外国為替保証金取引説明書」によると、従来は、カバー先から提示されたものにイー・トレード証券側で利ざやを抜いて提示していたようですが、8月27日以降は、ユニコムから提示されたものをそのまま適用するということです。

(参考)変更前
 ・スワップポイントの支払の場合、カバー先から受取分の50%
 ・スワップポイントの受取の場合、カバー先への支払分の110%

(3) スワップポイント
[米ドル/日本円]の米ドルと日本円のように、異なる2通貨間の金利差により生じる差損益です。
原則として、金利の高い通貨を買付けることで受取り、金利の高い通貨を売付けることで支払いになります。但し、インターバンク市場でのスワップポイントの動向によっては、この原則が当てはまらない場合もあります。
例えば、現時点(2007 年7 月末現在)では米ドル金利の方が日本円金利より高くなっておりますので、米ドル買いの建玉をお持ちの場合、スワップポイントを受け取ることになります。なお、スワップポイントの支払いにより損失が発生する可能性があります。
金利の高い通貨を買付けることでお客様が受け取る1 日分のスワップポイントは、当社がカバー取引を行った場合に日本ユニコム株式会社から受け取る1 日分のスワップポイントの100%の金額を提示しています。金利の高い通貨を売付けることでお客様が支払う1 日分のスワップポイントは、当社がカバー取引を行った場合に日本ユニコム株式会社に支払う1日分のスワップポイントの100%の金額を提示しています。