赤字&不正アクセス

日経新聞に大赤字という記事がでていたと思ったら、

イーバンク銀9月中間、227億円の最終赤字
 インターネット銀行最大手、イーバンク銀行が13日発表した2008年9月中間期決算は、連結最終損益が227億円の赤字(前年同期は52億円の赤字)だった。不動産ファンド投資での損失や保有有価証券の値下がりが主因。経営の再建に向けて、消費者金融楽天クレジット経営統合することも正式発表した。
 不動産ファンドや外貨建て証券化商品などの運用で、計214億円の損失を計上した。口座数は約290万と前年同期比21%増加。決済件数も34%増えたが、投資の損失が響き大幅な赤字に陥った。今年5月に定期預金の金利を引き下げた影響で、預金残高は6月末比3%減の7768億円となった。
 財務の健全性を示す自己資本比率は6月末の6.4%から22.2%に改善した。9月に楽天から200億円の優先株出資を受け、時価会計ルールの見直しで保有国債の含み損を解消した。(


不正アクセスですか!!

イーバンク銀行不正アクセスし140万円引き出す
 インターネット専業銀行の最大手「イーバンク銀行」の顧客の口座に何者かが不正にアクセスし、利用者の預金を引き出していたことが分かりました。
 イーバンクによると、預金が引き出されたのは8人の顧客で、被害額は合わせて140万円に上ります。12日夜、顧客の口座に不正なアクセスがあり、その際に預金の引き出しが行われたものとみられます。イーバンクでは、不正なアクセスを察知し、トラブルを防ぐため、12日の夜から13日正午前まで、インターネット上で提供しているサービスに制限をかけていました。この結果、一部の顧客が預金の引き出しなどの取引ができなくなっていましたが、イーバンクは、問い合わせてきた顧客に説明しただけで、13日午後まで公表していませんでした。