楽天との資本提携

楽天イーバンク銀行資本提携を発表しました。

楽天イーバンク銀行の資本・業務提携に関する基本合意について
楽天株式会社(東京都品川区 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史、以下「楽天」)とイーバンク銀行株式会社(代表取締役社長 松尾 泰一、以下「イーバンク銀行」)は、本日、下記資本・業務提携に関して基本合意に至りましたのでお知らせします。

1.提携理由および背景の目的
楽天およびイーバンク銀行は、ネットショッピングを中心にインターネット総合サービスを楽天グループ会員4630万人(2008年3月末日現在)に提供する楽天と、約280万口座(平成20年6月末現在)を有し、独自の先進的な決済サービス・機能を提供するインターネット専業銀行であるイーバンク銀行とが提携することにより、さらに顧客利便性の高い決済サービスの提供、豊富な金融サービスの提供、商品・サービス開発が可能と考え、業務提携に向けた検討・協議を本格化させることに合意しました。
また、両社の信頼・協力関係を強固なものとするために、楽天は第三者割当により発行されるイーバンク銀行の株式の引受を行う予定です。

2.資本・業務提携の内容
楽天およびイーバンク銀行は、ネットショッピングを中心にインターネット総合サービスを楽天グループ会員4630万人(2008年3月末日現在)に提供する楽天と、約280万口座(平成20年6月末現在)を有し、独自の先進的な決済サービス・機能を提供するインターネット専業銀行であるイーバンク銀行とが提携することにより、さらに顧客利便性の高い決済サービスの提供、豊富な金融サービスの提供、商品・サービス開発が可能と考え、業務提携に向けた検討・協議を本格化させることに合意しました。
また、両社の信頼・協力関係を強固なものとするために、楽天は第三者割当により発行されるイーバンク銀行の株式の引受を行う予定です。
(1) 両社の持つネットビジネスの強みを活かし、今後、以下のような業務分野において提携内容、推進体制の協議を開始したいと考えております。
  ・顧客利便性の高い決済サービスの提供
  ・相互の顧客紹介による戦略的なマーケティング
  ・新たな金融商品・金融サービスの開発
(2) 第三者割当により発行されるイーバンク銀行優先株式楽天による引受け。具体的な株数・金額等は今後協議してまいりますが、2008年9月末までに総額200億円程度の実行を予定しております。

イーバンク自己資本の部は、約100億円ですので、200億円の増資ということでしたので、6割以上を握るのかと思ったのですが、どうも約3割ということです。そうすると、このような赤字企業に PBR4倍という評価ですので高いのではないでしょうか